新築を建てるときの資金計画
新築の家を手に入れたいと考えたとき、だいたい以下の流れで購入に至るそうです。まず、周りの人が新築にしたから自分もそろそろ建てようと考えます。次にチラシ広告を調べてみます。そして、既に家を建てた知り合いはいくら位の価格で購入したのかを調べます。そしてだいたい3000万円位が相場だと聞いて「こんなものかな?」と疑問に思いつつもローンをかけて資金計画を立てていきます。そして金融機関に言われるままに35年返済くらいで大丈夫と判断して、展示場に見に行ったり、ハウスメーカーに相談しに行きます。以上のような流れで資金計画に疑問を抱きつつ購入に至ってしまう人がかなりの数を占めるようです。
ハウスメーカーは施主のことを考えてくれるようなところばかりではありませんから、資金計画については真剣に考えてくれないことも多いです。自分たちの建てる家のアピールポイントばかりを熱心に言ってくる業者ほど、こちらの懐具合を考慮していないと思っていいでしょう。建てたいと思った本人にも問題があります。不動産の知識を全く持っていないと、相手の言われるままに動いてしまいますから、不安であればFPなどのお金の専門家にあらかじめ相談しておいて資金計画を立てるようにしましょう。
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